こんにちはKenです。
この記事は365日ポストマンチャレンジをしている僕が、なぜレッドウイングのポストマンを購入することに決めたかを書いています。
ポストマンシューズとは、もともと郵便配達人のために作られた靴のことです。
磨かずとも靴を美しく保てるガラスレザーをアッパーに採用し、長時間の歩行にも耐えられるよう歩き心地に優れたソールを採用しているのが特徴です。
また、フラットなソールを採用しているのも特徴で、ヒールを排した理由は歩きやすさのためだけでなく、配達の際に庭の芝生を荒らさないことや足音を響かせないための配慮だったと言われています。
なぜ365日ポストマンを履こうと思ったか
毎日履くとどんな経年変化なのか気になったから
1つ目の理由はこれです。靴にこだわりを持っている人のほとんどが毎日同じ革靴履くなんてことしないと思います。
かく言う僕も、普段は毎日同じ靴を履くことは絶対にしないです。
通常はお気に入りの靴を何足か持って、上手にローテーションさせながら「汚れたら磨いて」、「ソールが減ってきたら交換して」みたいな感じで何年もかけて経年変化をじっくり楽しむのが革靴の醍醐味かと思います。
ただ、何年もかけた経年変化させるんではなくて、その2倍とか3倍のペースで靴を経年変化させて見たらどうなるのかやってる人って少ないですよね。
だからこそやっている人がいないなら「自分でやってみよう!」って思いました。
革靴が好きだから
2つ目は単純に革靴がめちゃくちゃ好きだからです。
「いやいや、革靴が好きな奴は毎日同じ靴なんて履かないだろ。」って方がほとんどかもしれないですが、毎日を1つの革靴と共にするってめちゃ素敵なことだなと個人的には思います。
僕はこのチャレンジをすることで、1年をひとつの靴に捧げるわけです。どこへ行くにも何をするにも一緒なわけで、言うなれば「相棒」みたいなものです。
ねじ曲がった愛情かもしれないですが、これも愛情表現の1つなのかなと思います。
なぜポストマンシューズを選んだのか
ポストマンシューズを選んだ理由は、仕事でもプライベートでもどちらでも履くことができると思ったからです。
革靴が好きなサラリーマンあるあるかなと思いますが、スーツでもプライベートでもどちらでも履くことができる革靴ってあまりないんです。
僕の場合、普段はデスクワークが多い仕事なので営業マンほど靴に縛りがないのですが、実際、365日同じ靴を履こうと思ったときに「どんな靴を相棒として選ぶか」を一番悩みました。
仕事するときのことを考えると靴のシルエットがスタイリッシュになり過ぎてしまうので、プライベートで履くデニムとは相性が悪い。
しかし、私服と合わせることを考えて靴を選ぶとスーツスタイルにミスマッチなのでその両方で使うことができる「絶妙なバランスの靴」とは?って考えたときに出た答えが、ポストマンシューズでした。
ポストマンシューズなら、アッパーにガラスレザーが使われているためビジネスシーンでの使用も可能だし、元々はサービスシューズなのでスタイリッシュすぎず、デニムスタイルにマッチするので僕のライフスタイルにぴったりだなと思いました。
※ちなみに、Tricker’sのM5633とかも候補に入っていましたが、どうせならハイカットのM5634がいいなと思ってしまったので今回は見送りました。
なぜRED WINGを選んだのか
RED WINGを選んだ理由は、ポストマンで思いついたのがRED WINGだったからという理由が一番大きいです。
「ポストマンシューズ」はREDWINGだけのモデルではなく、DannerとかHARUTAとかいろいろあります。
なので、実際にお店で実物を見て判断しましたが、HARUTAは元々の値段が安いのもありますが、やはりチープな感じが否めないため、365日履くことを考えると心細い感じがしました。
スタイルとしてはモード系やドメスティック系ブランドと合う感じなのでこの点も普段からデニムを履くような僕には合わないなと思いました。
一方で、DannerはREDWINGと作りなどは似ているため、かなり悩みましたが、価格が少し安い点と僕のファーストインプレッションはREDWINGだった点の2つで選びませんでした。
Dannerの靴は、作りがしっかりしており品質は申し分ないので、いつか履いてみたいなと思います。